人生にはまだまだ経験したことのない感情がたくさんあって、これもそのひとつだ。

今回のことは、あまりに現実に即していて、一度、落ち込むところまで落ち込もうという作戦が通用しない。
何かにつけて目の前の対処すべき問題として現れるため、苦しみに酔えない。
なんだか寝不足が続いているときみたいに、ずっとどんよりしている。

ときどき、お菓子を我慢できないみたいなときもある。でも、実際にはそれは甘いお菓子でも何でもなくて、私は自分の不可思議な立場に首をひねる。
私の神様は私、みたいな話を、まだ寒いころにしたっけ。とっても楽しかった。
そういう思い出を糧に私は今、動けるのだ。

自分はどうしてこんなに生きることに向いていないのだろうか?それでも、人生がつまらないとは思わないんだけど。
2019/06/02(日) 記事URL