少し前の夜、数少ない書き手の友人と電話で話した。たぶん向こうも私もそのとき底に近い場所にいた。
今は読書が進まない、文章を読んだら、普段ならすぐに情景が具体的に頭に浮かんでくるのに、今はそうならず行き詰ってしまう。なんだか狭い世界にいるみたい。というかなり感覚的な辛さを共有して、それはちっとも笑い事ではないんだけど、こんなことが共通の話題になる場合があるんだ、と奇妙な感動があった。
ストレスだろうな、困ったねと特に何を解決するでもなく電話を切ったが、向こうは基本的に私よりずっと元気で、いつもあれやりたい、これやりたい! という感じの人だから、絶対大丈夫だと思う。