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目覚ましはいつも鳴り止まない
文章を書くことは好きで、あてどない物語も書く。でも、叔母が死んでからは、書いていると時々、自分の両手首から先がいきなりハンマーでぺちゃんこに潰されてしまったような気持ちになることがある。
書きたいことがないわけではないけれど、手がぐちゃグチャだし、痛くてもう書ける気がしない。妄想の中ではそうだ。
実際はちまちま書き続ける。書いては消し、消しては書く。
自分が本当に言いたいことを探しているみたいだ。でもどれも最後には、「こんなことは別に言いたくない」「こんなの本当はどうでもいい」と思ってしまう。
2022/08/17(水)
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