私は今、自分が好きなものはわかっているけれど、今この時何が見たいのかわからないような気分がずっと続いている。
こういうものなら自分は好きなはず、とわかっているからたくさんの情報の中から何かを選んで見ているけれど、その中で本当に愛しているものが一体いくつあるだろうか。
そのサイクルの中でこれは本当に大好き、ずっと見聞きしていたいというものに出会うこともあるけれど、本当は今更そんなコンテンツ、あってもなくてもいいじゃないという気持ちになることもある。

こういったモヤモヤはそれ自体を物語にはしにくい。
別の物語の中で感じられるようにしていくしかない。でも、本筋があるのにあまりに込み入った思いが挟まれるとわかりにくくなるんじゃないかしらと心配してしまう。
そういう考えは一回捨てても良いと思う。
2022/02/01(火) 記事URL