「天使」という単語を思い浮かべるとき、それがどんな内容でも必ず同時に一瞬、リルルのことを思い出してしまう。



以前からそうだったかわからないけれど、私は大体のことはほとんど結論が出てから人に話すので、誰が相手でも驚かせてしまうことがままある(そして、散々一人で考えた後なので出した結論を変えることはほとんどない)のだけれど、今年の冒険には本当に多くの助けがあった。
目を丸くしながら差し出してくれるその手をほとんど全部握った。

孤独な時間で甦った自分は前よりかわいげがなく、前より変かもしれない。でも、仕方がない。たぶんもともとかわいげがなく変だったのだ。

今年、こんなに穏やかに年末を迎えられるとは夢にも思っていなかった。
どうもありがとう。
2019/12/30(月) 記事URL