今朝、八時過ぎに目が覚めて、ベッドの中で寝返りを打っていたら、突然、自分のすべてがダメに思えて、まるで寝付けない真夜中みたいにガーンとなってしまった。
その感じを今日はずっと引きずっていた。
疲れていたり、風邪っぽかったり、そういうこともかなり影響しているなあと思いつつも、うまくコントロールが効かず、スムーズに口から言葉が出てこなかったり、頭がどんより痛かったり、髪型がずっと変だったりしていた。
この夏は、自分に向き合いすぎて、いつでも泣き出してしまいそうなのに、実際はほとんど泣かない日々が続いた。
自分の中なんていくら見たって、欠点をメスで切り取って捨てることなんてできないのだ。
ただ、広がっているさほど美しくない宇宙で、シングルベッドで眠る自分がぷかぷか浮いているだけ。
暗く寂しくて、でも気楽で優しくて、逃げ場がない。果てが見えない。
たぶん、明日は今日より元気だ。