世界から理解者がひとりもいなくなってしまうと、装甲はより厚く、硬くなるけど、中身の剥き出しの私はひ弱になっていくような気がしてしまう。
生きていればお互い関心がなくなって疎遠になったとしても、巡り巡ってまた近づくこともあるだろうけれど、死んでしまってはそうもいかない。
だから、私は自分が好きな人が死ぬのがいやだ。でも、覚悟はしている。一応、するだけは。
2018/10/22(月) 記事URL