父の友人で幼馴染の父である演出家の森田雄三が亡くなった。(なんとなく、個人的には『死んだ』というかんじがするが)
    オフィス手製のお別れ会に悲劇的なムードはなく、私自身普段通りの服装で、ポスカやクレヨンで彩られた棺の中で眠っているよっちゃんを見た。

    棺の側面に、私もポスカで小さい絵を描いた。夜明けみたいな絵にしようと思ったのだけど、夕陽っぽくも見え、水面だか空だかなんだかわからなくなったので、くっきりとした黄色で星を散らした。

    家にいたり、電車に乗っていると急に悲しくなるが、実際、目の前に動かない本人が横たわっていると、まるで本当のことじゃないかのようだ。
    これまでの人生で体験してきた葬式のイメージにそぐわない、騒がしく、活気と色彩に溢れた状況だったから脳の理解が追い付いていないだけかもしれない。

    オフィスに遊びに行った帰り、よく深夜に自宅までよっちゃんの運転する車で送ってもらった。
    特別、何を話した記憶があるわけではないが、ぼんやりとした景色はよく覚えている。

    ありがとう。さようなら。また。
    2018/11/01(木) 未整理 記事URL
      世界から理解者がひとりいなくなってしまうと、装甲はより厚く、硬くなるけど、中身の剥き出しの私はひ弱になっていくような気がしてしまう。
      生きていれば、お互い関心がなくなって疎遠になったとしても、巡り巡ってまた近づくこともあるだろうけれど、死んでしまってはそうもいかない。
      だから、私は自分が好きな人が死ぬのがいやだ。でも、覚悟はしている。一応、するだけは。
      2018/10/22(月) 未整理 記事URL
        プロジェクトルナオリジナル朗読公演『想像の水底』、無事終演し、だいたい二週間が経ちました。まだ二週間しか経っていないんだ、と思うくらい日常はめまぐるしく過ぎていきます。

        ブログでは遅ればせながら、関わってくださった皆さん、観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
        たくさんのお客様とお会いできて、自分がここのところ抱えている作ることに関する問題に、あらゆる形での答えをいただいているようでした。

        私は演出家としてはまるで未熟で、演出補佐としてついてくださった榊原仁くんが提示してくれるラインがあってこそ、もっとこうしたいと言うことができました。
        出演者も達者な方ばかりだったので、ちょくちょく「え? もううまいしこれでいいのでは????」とひとり魅了され混乱状態に陥ることもしばしばでした。

        演者が話すことで、セリフの意味や物語の仕組みに改めて気づく場面がたくさんありました。すごく楽しかったです。

        今後も書きます。よろしくお願いします。
        2018/09/07(金) 未整理 記事URL
          先月、顎までの前下がりボブに切ったのだが、首がすっきりと涼しかったのもつかの間。あっという間に首を少しずつ覆い始めた。既にまた短く切ってしまいたい。

          ボブに切ったとき、夫の反応は普通だった。夫はもっとわかりやすい髪型が好きなのだ。
          ボブにしても、以前に切ったときのようにかわいい感じの前髪があるとか、サラサラロングヘアとか、フワフワロングヘアとか、そういうかんじ。そうしたらもっとわーーっと派手に褒めてくれるだろう。

          わかっているなら少しは夫の好みに寄せてはどうか、と自分自身に対して思ったことは一度もない。でも、ヘアカタログなど見ていると、たぶんこういうのが好きだよな、チッ。と思うことはある。

          オチも折り合いもつかない話だ。
          2018/06/21(木) 未整理 記事URL
            夫と二人の家で過ごしていると、私はいつ、どこにでも行けるんだなとぼんやり思うことがある。
            男性はたぶん逆で、どこにも行けない。自由にできないと思うのではないだろうか。
            かといって、独り暮らしだったころの私は不自由だったのかというと、そんなことはない。

            ただちょっと旅行に行きたい気持ちが溜まってるだけだという気もする。
            2018/05/04(金) 未整理 記事URL