私の愛情はそれほどわかりにくくはない。私自身、実際単純明快だ。だから結局、私が持っている愛情がそこにあると仮定すると、要は受け取る側の問題だということになる。

私は自分が与えたいと思う相手にそれを渡す。相手はいやでなければ、目に見えないそれを信じて、怖がらずごっそり受け取って、何か思うなり、何も思わないなりする。ものごとを必要以上に複雑にしなければたったこれだけのことだ。

私ほど、世界を信じたり美しく思ったりしてくれなくてもいいけれど、ただ、世界を愛している私を「変な人だから」ということで納得しないでほしい。だって本当に世界は美しいし、あなたはいつも特別なのだ。
2016/05/09(月) 記事URL